2歳の頃から
急に出始めた私のアトピー






当時はまだ、
皮膚科で貰うステロイドしか、
対処するものを知らなかったので、
お守りのようにいつも使っていました。


良く出ていたのは、
首、関節、頭皮、背中



小学生の頃は夏になると、
汗をかくと痒くなって
首のアトピーが悪化するからと、



家の隣の美容院に連れていかれ、
泣く泣くショートカットに
されていました。



このせいで、
未だにショートカット嫌いです。笑



私の場合は、
夜寝る前がとにかく痒くなっていました。



血が出るまで掻きむしって
肌からは汁まで出てきて、
シーツは皮膚垢だらけ。


泣きながら掻いて、
家族に掻いちゃダメと怒られて
また泣いて


そしてまた薬を塗るんです。





1つここでお伝えしたいのは
私はステロイドを
否定したい訳ではありません。


すごくお世話になったものだから
感謝していますし、
薬はメリット、
デメリットを理解して
正しく使えば素晴らしいものです。



ただ、当時は
我慢するか、ステロイドを塗るか。


この2択しか知らないんです。


毎日掻きむしること、
ステロイドを常用し続けることは、
確実に私の皮膚を弱く薄くして行きました。



その頃は子供ながらに、
自分の事を不潔だなと思っていたし、
掻いちゃダメ、と言ってくる
肌が強くて丈夫な家族にも
腹が立っていたし、



周りから
“かわいそうに”って
言われる事にも、
いちいち傷ついていました。


子供の頃って
”他の子と違う”ということが
ただただ嫌なんですよね。



それでも私の2歳～15歳までの
アトピーの症状って、今思うと
まだマシだったのかなと思います。


自分なり考えてみると


この時期は子供らしく
それなりに規則正しい生活と
ちゃんとご飯を食べていたから。


これは大きいなと思います。



16歳から始まったニキビ、
社会人になってからは
更にアトピーの悪化



その大きな原因を作ったのは
高校生からの暮らしの乱れと、
私の肌への知識の無さです。



Part3へ続きます

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