私のサロンに来て下さるお客様は
大半が子育て真っ最中のママ　

　

なので施術中はよく
子供の肌トラブルについてご相談を受けます　　　　　　

　

ママって、自分の事以上に
子供の事は心配になるものです　　

よくあるお悩みは
肌の乾燥

汗をかいたときに出る湿疹、痒み

アトピーやアレルギーの症状　

　

子育て本には、子供の保湿はしっかりするようにと書かれていても
皮膚科の先生にはそんなに必要ないと言われるし

　

処方される塗り薬を塗れば治まるけど、
塗らないとまた痒そうだし
　

何が正しいのか、どうしたらいいのか
ママは悩むんですよね。
　

でもその悩む事も、愛情そのもの。
不安になって当たり前です。　
　

肌の症状って本当に様々なので
ここですべてを書くことはできませんが　
少しだけ私の考えを書きますね。　
　

　

赤ちゃんや子供の肌って
大人と比べると皮膚も薄くてデリケート。　

内臓もまだ未発達なので
内側の物が皮膚を通じて外側へ出ていきやすい
という特徴はあると思います。　

ただ子供だから、という事に限らず
身体に出る症状には必ず原因があるものです　

　

頭が痛いから頭痛薬
便秘だから下剤　
　

と同じように　
　
　

皮膚科で出される塗り薬も
今出ている症状に対してアプローチするもので
原因にはアプローチしません。　
　

お肌が乾燥するから保湿剤を塗る
それでもかさつくからまた重ねてたっぷり塗る　
　

これも同じことです　
　

大切なのは、どうしてその症状が出ているんだろう？
と原因を考えてみる事　

　

いつから出てる？
どんな時に痒そう？と
すこし観察してみる事。　
　

本来私たちの身体は、
外からたくさん与えないと駄目なようには
出来ていません　
　　

アトピーとか元々潤いを保つ機能が弱い場合もあるけど
それは今は省きますね。　
　

なので保湿に関しては
赤ちゃんや小さいうちは、
本来なら補う程度の保湿でいいんだと思います　
　
　

もし塗っても塗っても乾燥するなら、
必要なのは保湿よりも、乾燥させている原因を取り除く事なのかもしれないですよね　
　

例えばお風呂のお湯の温度や、塩素かもしれないし
身体を洗うボディーソープが強すぎるのかもしれません　
　

汗をかいた時に痒くなるなら
来ている服の素材や、洗濯に使う洗剤や柔軟剤が刺激になっているのかな。　
　

痒みやプツプツが続くなら、何か身体やその子にとって
不得意な食べ物を取りすぎているのかもしれません。　
　

症状って悪いものってイメージが強いけれど
ありのままの身体の”素直な反応”だと私は思っています　
　

薬は誰だって使わなくていいなら使いたくないはず。
でも薬が必要な場合もありますから。　
　

良い・悪いじゃなく
必要な時にうまく選んで使えたらいいだけです。　
　

大切なのは何か一つに頼りすぎない事。　
　

症状ばかりに目を向けず、
少し広い視野でその子の身体や暮らしを
見てみる事なあのかなあと思います　
　

そうやって、
自分に合うものを見つけていく事が
生きていく事なんだろうなと
３３歳幼少からのアトピーっ子の私は思うのです。　
　

なので今回は子供の肌、という風に書いたけれど
基本的に大人の肌悩みも考え方は一緒で、
私がエステのお仕事で大切にしている考えも同じです。　
　

ただそうはいってもね。　

　

子育て・育児の中で
子供の肌のコンディションって
すごくママを悩ますことだと思うので。　

アトピーやアレルギー症状を
お持ちのお子さんのママは特にね。　

　

なのでお手入れに来て下さった時は
ご自身の肌の事も、お子さんの事も相談して下さい。　

　

　
もしこのブログを読んで、なかなかサロンには来れないよという方も、
オンラインでのご相談もお受けしてますので＾＾　

　

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ママの心のデトックスもしながら
一緒に原因を考えてみましょう＾＾　

　
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